• 日本百名山・荒島岳の麓にあるゲストハウス風の民泊宿です。

    北陸では唯一、「ねこばやし」で販売

    当宿が準会員加入した「とほネットワーク 旅人宿の会」が発行する旅の情報誌「とほ」ですが、最新号を当宿で販売しています!

    「とほ」は、1冊440円です!

    一人旅のバイブル

    先日もこちらで紹介しましたが、「とほ」はライダー、チャリダー(自転車の旅人)、鉄道ファンなど、一人旅の人大歓迎の宿で、旅人の間からバイブルのような存在でした。

    【ねこばやし文庫】旅の情報誌「とほ」

    最初の刊行が1986年、現在が32冊目です。

    キャッチフレーズは「泊まれば泊まるほど旅をしたくなる」

    毎号キャッチフレーズがあり、今回は「泊まれば泊まるほど旅をしたくなる」です。

    掲載宿49軒の情報だけでなく(※「ねこばやし」はまだ掲載されていません)、宿で出る名物料理のレシピ、宿主同士の座談会、巻末のスタンプ帳&プレゼントなど全85ページ。

    宿探しのため、というだけでなく、読みものとしても十分楽しめます。

    鉄道マニアな宿主さんも

    座談会は「ツーリング編」と「鉄道旅編」です。

    「とほ宿」の中には、館内が鉄道グッズで溢れているようなところもあり、鉄道好きの人にとっては至福の時を過ごせることでしょう。

    旅行をする時には、まず目的地を決めて宿を決めるのが普通ですが、「とほ宿」の場合には「宿」そのものを目的地として旅に出る人も少なくありません。

    宿のファンクラブもある

    いわゆるゲストハウスというのは、普通は個室よりも宿泊費を抑えるために男女別相部屋にしているもので、宿泊者同士は会話が無いというところは少なくありません。しかし「とほ宿」というのは、宿泊者同士、そして宿主との交流がむしろ楽しみなのです。

    そして、宿の常連さん同士で仲良くなり、中には結婚した人たちもいます。北海道の宿だと本州からは中々行けないのですが、東京や関西で常連さんが宿主を囲んで「〇〇(宿の名前)大会」が開催されたりもします。私もここの宿の東京大会によく行きました。

    何も無い場所なのに居心地が良い、厚内「待ちぼうけ」

    私は一時期関西に住んでいたのですが、当時は西日本に「とほ宿」が少なかったです。同じような思いを持っている人はきっといると思いますので、当宿で「とほ宿」の雰囲気を味わっていただきたいと思います。